ー時は令和元年。
江戸の地に田舎農民サンプルりか子が彗星のごとく、
だったらかっこいいが、ドタバタでやってきた。
「銭さえあれば…」
当時の彼女の随筆には何度も何度も何度も、そう書かれていた。
「銭さえあれば、こんなとこ、早く出ていくのに」
突然のタンコブにいつ来るかわからない胃痛や吐き気、
慢性的な偏頭痛に悩まされ、身体はボロボロだった。
その大きな原因。
それは、本来休息安寧の場所である「家」として彼女が選んだ
シェアハウスでの暮らしだった―
「あなたにとってシェアハウスとはなんですか?」
と、インタビューで聞かれたとしますよね。
あなたは何と答えますか?
私はね、「戦場」と答えますよ。
私はシェアハウスことマイハウスのことを、
「ストレスハウス」と呼んでいたことは前回でも書きましたが、
戦場にちなんでこうも呼んでいました。
「シェア城」
私は自分の縄張り(自室や自分の車の中)のことを「城」と呼ぶのですが、
皮肉にもここは自分だけのものであってそうじゃない。
だから「シェア城」。
皮肉ですがゴロは気に入ってます。
もうひとつ、インタビューでこう聞かれたとします。
「シェアハウスではどんなことが起こると思いますか?」
男女混合のシェアハウスなら、「恋」とかそういう系が期待されそうですね。
あとはみんなでパーティーとか。
なんて花々しいんでしょう目を覚ませ。
私の実体験では「戦」の一文字です。
シェハウスの乱とでもいいましょうか。
いかがでしょうか、住む気失せましたか?
安心してください、あなたの素質と運ですから、戦になるかパーティーになるかは。
素質、自分で書いておきながら甚だ皮肉なことですが、
私にシェアハウスで暮らす素質は無いと思います。
ですので、他の人が耐えられることが私にはストレスとして与えられていた、
そういうことになります。
常にストレスを感じている、ということは、戦に遭遇する確率も高くなります。
私の日々のストレス、戦案件を聞いていた兄弟はこう言いました。
「戦場やん。将軍やん」
将軍は言い過ぎ。言うならば田舎侍かな?
ってそういうことではなく(まんざらでもない)、
シェアハウスでの女の戦いはそれはもう凄かったです。
というわけで、これから私のシェアハウスでの戦いを綴っていきます。
どんな事があってどうしたか。
いちサンプルとして、続きを書いていこうと思います。
読んでたもう!
サンプルりか子でした。
では、また。
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