こんにちは、サンプルりか子です。
東京の梅雨入りはまだでしょうか。
明日かも。
2019年5月に弾丸上京し、シェアハウス暮らしを始めたサンプル。
だだっ広い部屋にスーツケース1つ。
窓を開けると海、ではなく知らん人の家。
私、東京に来たのか。
実感がまだわかないけれど、これまでに味わったことのないような気持ちに襲われます。
それは、不安と寂しさ。
よく、旅行へ行ったり引っ越ししたり、実家を離れるときに
ホームシックになる人もいますよね。
修学旅行のあの3日程度でもホームシックになる人もいます。
そんなに実家が好きなのか、大好きな我が家があるのか、この人には存在しているのか、
そういう場所が、いいなぁ、、と思っていたものです。
どんな気分か想像つかないのです。
全く寂しさを感じたことがないから。
高校を卒業してひとり暮らしを始めたときも、社会人で実家を離れているときも、
実家に戻りたい、寂しい、と、いわゆるホームシックになったことがありません。
ですので、ホームシックの人の感覚がわからないし、
何がホームシックなのかわからないのです。
でも、アラサーにして初体験。
「こ、これが…ホームシック…なの……?」
この底知れない不安感、落ち着かなさ、悪い予感、寂しさ。
これってホームシック?
なんでこんなに怖いんだろう、不安なんだろう。
どうしよう、、、うまくいく気がしない。
なんなんだこれは。
わからなすぎてこわい。
え、まだ来て数時間やで?
どうするんこの不安感。
なんなんこれ?
もういい、ホームシックでいいよ!
ということで、戸惑いながら私は初めてのホームシック(仮)に襲われました。
このホームシック(仮)は10日ほどは続いたと思います。
その辺の風邪よりも長いですね。
不安だなぁ、実家が恋しくなっちゃったなぁ。
まぁでも、ホームシック(仮)だろうがなんだろうが
私は鉛のような一物を抱えながらも毎日元気(仮)に職場へ出勤しました。
ある日、帰りの電車でぼーっと車窓を眺めていると、
急に胃をギュッと絞られるような痛みと吐き気を感じました。
「やばい!」
これが酷くなると私は気を失います。
2回経験しているのでわかります。
幸いにもこの時それ以上痛みが酷くなることはなく失神はしませんでしたが、
ずっと動機が激しい家路でした。
帰宅後携帯を見ると、久々に母親からメッセージが来ていました。
なんてタイムリーなんだろう…。(母親は霊感がわりと強い)
内容は、
「元気ですか?昨日、りか子の夢を見ました。元気ならいいのだけどね。」
と。
死にそうでしたが、「どんな夢だった?」と聞くと、
「髪の毛切ったよ!って言ってたのだけどね、りか子の髪の毛長くて、
横がきれいにカールしてた」
だそうです笑。
夢では西洋貴族ごっこ。
現実は仕事でのプレッシャーで悩み、東京生活に楽しみを見いだせず、
家の中でも常にストレスを感じ、心も身体もボロボロ。
その後三日間腹痛は続きました。
が、追い打ちをかけるように身体に新たな異変が。
ある日いつものように目が覚めた(当たり前ですが)サンプル、
ふと、後頭部右下に違和感を感じました。
触ってみると膨らみを感じます。
タンコブや…。
私は寝言は言うわ歯ぎしりも酷いらしいですが、寝相はいいと思います。
朝起きても、寝ている間に暑いことがない限り布団の乱れもありません。
起きている間も後頭部右下を打つようなそんなヘマ、
というかそんな器用なコケ方などした覚えありません。
誰かに殴られた記憶もありません。
痛みもなかったと思います。
でも、間違いなくタンコブがあるんです。
できたんです、突然。
昔、階段を落ちる途中で失神し、頭含む全身打撲をおったことがありました。
その時病院では、外傷だから、脳には異常無いと診断されました。
今回も外傷かな、しかし怪我したが覚えがないので脳腫瘍を疑いました。
必死でネットで調べました。
いたずらに病院へは行きたくないのです。
ネットというものは非常に便利ですね。
同じような体験をした人の記事を見つけました。
できるそうです、タンコブ、勝手に。
どうやら珍しいことでも無いそうで、身体が長時間緊張したときにできやすいとか。
それが原因の大半らしいです。
ただ、悪性の腫瘍の場合も0%とは言い切れないので、疑いがある際は
病院の脳神経外科を受診されてください。
私は身体が緊張したからだ、ということで納得しました。
運良く、見つかってからだんだんと小さくなり、1週間ほどでなくなりました。
良かったです。
これまでの経験より、
①急に胃が痛くなったら気を失う可能性がある
②突然タンコブができることがある
③出勤日、朝起きて胃がいたくなったり気持ち悪くなったら危険信号
ひとまず身体を休め、それから今の仕事について考えるべき
以上が言えます。
原因としては、すべてストレスが関係しています。
ですのでやることとしては、
1. 自分が何にストレスを感じているのか把握すること
2.自分のストレス解消法をいくつか持っておくこと
3.仕事や付き合いより、何よりも自分の身体が大事だということを忘れない
4.健康管理
ですね。
②については上記でも書いたように、ただのタンコブである可能性のほか、
もしかしたら悪性の可能性もあるので、病院へ行くことも念頭においておくとよいかと思います。
心配な方は脳神経外科へ行ったほうがいいですね。
私の場合は「死ぬときは死ぬ、死ぬときに死ぬ」という考え方なので、
ネットの情報だけでほったらかしにしてしまいましたが。
ちなみに、①は、私の場合でいうと
「空腹」「寝不足」「急にor激しく動く」(熱があるときも危ない)
の条件が重なったときにおこります。
ですので、できるだけこの条件に当てはまらないように気をつけてはいます。
これが、上京してから3か月ほどの出来事です。
きつかったですね。
もう嫌だ、もう無理だと思いました。
ですが、私の上京の苦難は、ホームシックやタンコブだけではありませんでした。
これぞ修行って感じで嫌気がさします。
この続きもいずれ書こうと思います。
ちょっと暗いテーマになってしまいましたが、今回本当に伝えたいのは、
みなさん自分の心と身体の声を聞いて、くれぐれも気をつけてすごしてください、ということです。
かといってあんまり心配することに気負いせず、楽しく暮らしてくださいね。
What’s new!
同じように突如タンコブができてしまった方に向けて
「タンコブ」タグを付けました。
では、また。
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