フィンランドの旅!の計画

北へ、もっと北へ 海外

こんにちは、サンプルりか子です。

先週から週1,2回定期的に海外の話を綴っています。
前回、「海外だと何処が好き?」という質問の際には

「エストニア!」

と答えると書きました。
(現在好きな国は、エストニア、ジョージア、日本です。)

今回はそのエストニアに出会ったきっかけとして、

「2016年フィンランドの旅」

の記事を書いていこうと思います!

関係ないですが、『2010年宇宙の旅』を知人から
共通の知り合いが出てるから見て!とおすすめされて一昨年に見て、
アラサーになってSFの面白さを知りました。

実は私は大学の頃に「映画概論」という授業を履修しており、
授業でもキューブリック作品は度々取り上げられていたのに
まったく見ることなく今回初めて観ました。
共通の知人は見つけられませんでしたが
珍しくこれはもう一度じっくり見てみたいなと思う映画です。

内容や感想は今回は割愛しますが、まだ観ていない方はぜひ!


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さて、本題です。

そもそも何故フィンランドに行こうと思ったのかといいますと、
2015年から翌年の3月くらいまで仕事が詰まっており、
ほぼ休みなく仕事をしていていました。
(充実していたなぁ…)
当時は温暖な気候の地域に赴任中で、
仕事の区切りがついたら気分転換がしたい、と、
いっそ寒い北国に行きたいな、と考えていたのです。

仕事の区切りがつくのは3月の予定。
旅の計画をしていたのは前年の初冬だったと思います。

はじめは国内旅行を予定していました。
国内で寒い所というと、東北地方のイメージ。
最北の北海道は何処に何があるのかイマイチピンと来ていなかったので、
本州最北端、青森だ!と目星をつけました。

青森には大学の頃から行ってみたい場所があったのです。
それは、「階段国道」です。
国道といっても字の如く階段ですのでもちろん車もバイクも通れない、
日本で唯一の階段の国道なのです。
津軽半島の最北端に位置し、竜飛岬の丘から灯台までの
388.2mを結んだ362段の階段です。

また、青森県立美術館にも行きたいと考えていました。
あの奈良美智さんの大きな犬のオブジェが特徴的な美術館です。
私にしては珍しく、作品というより建物や作りに興味を持っていました。

あとは偶然にも行きたいゲストハウスもあったのです。

こんなに行きたいところが詰まった青森旅行、最高やん!

そう思い、まずゲストハウスにアクセスして美術館に
こうやって行き、そしていよいよ国道339号へ…
とグーグルマップでイメージ旅行しまして、
いよいよゲストハウスを予約しようかとしていた時。

冬季休業って書いてる…!

国道も同様でした。
通行禁止になっていました。

人生の99%を南国で過ごしていた私にはわからない
雪国の事情。

そうか、我々が毎年数度の台風や大雨に備えるように、
雪国は道路の凍結や積雪に対応しなくてはならないのか。

3月の青森旅行はあえなく断念。
しかし「寒い所に行きたい!」気持ちは冷めやまぬ私。

じゃあもっと北へ行こう!

そう思いまして、フィンランドに行くことに決めました。
おい一気に飛んだな、と。

「フィンランド」というワードはこの数年間で私の語彙になっており、
色々調べているうちに気になっていたのです。
友人が学生時代に留学していた話を聞いたりしていると、
日本と同じで森林が国土の約7割を占めており、
人の生活や文化に自然を利用するのではなく、
自然に人のほうが寄り添って共存する、
そういう印象を強く受けまして、
そういう生活スタイルこそ「自然体」なのでは、
と思いました。
一度行ってみたいと思っていたのです。

そのフィンランドのスタイルの中で、
「サウナ」があります。

サウナはフィンランド発祥と言われています。
そのサウナ文化で私を魅了したのは、

「サウナに入って湖にドボン!」

です!
なんて楽しそうなんだ!
私のフィンランドのメインイベントはずばり、

「サウナに入って湖にドボン!」

です。
そしてそして、旅の5日間をどう過ごそうかと
フィンランド旅行だったり暮らしの記事を読み漁っている時。

 裸でプールで泳ぐ

というものを発見しました。
なにやらこれも伝統のようです。
はい、おもしろそうこれもする!
これは首都ヘルシンキにある「ウルヨンカツの公共プール」のことです。

だいたい旅の内容も決まってきました。
(イベント2つだが)
しかし初めての海外一人旅。
英語もままならないから心配だなぁ。

そこで私が見つけたのは、
現地で個人ツアーをしている日本出身の方のツアーサービス。
どうやって見つけたかは忘れてしまいました。

早速その個人ガイドさんに連絡をし、
5日間のうちの1日ガイドをお願いすることにしました。

約半年前くらいに日本⇔フィンランドの直通便航空券も購入。
往復で確か10万円弱だったきがします。

初めての一人海外なので、ゲストハウスはまだ心細い。
当時は日本国内でもゲストハウスに泊まったことがなかった気がします。
ですので、滞在期間同じホテルに宿泊することにしました。
1泊1万円以上する結構いいホテルです。
現地の食も堪能したかったので、朝食もつけました。

そんなこんなで私のフィンランド旅行計画は着々と進んでいったのです。


つづく。


では、また!

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